今年のテトのデコレーション。なんか去年よりも派手になっているような気がすごくする。ベトナムが元気いいからか?
テトホリデー期間中は昔の日本と同じように、ローカルはみんな田舎に帰ってしまうそうで不便極まりないとのこと。食料の確保にも事欠くかもしれないという訳で、僕のオフィスでは外国人に国外退去を勧告している(大げさ)。
なのでテト期間中は、チャイニーズ・ニュー・イヤーの影響がない外国に避難する訳だけど、僕は避難先として最寄りでかつ物価の安いタイを選んでいるわけで、なんの考えもなく去年と同じリゾートに宿泊したのでした。
そこで発見したのは。。。
世界経済のダイナミックな変化、と言うと大げさかな?
というのは周囲の客層のお話し。
去年のメインはヨーロッパ系のゲスト。中国系もそこそこ目立ってはいたけど、あくまで主流は白人。
ところが、今年は中国系が幅を利かせていて、ほぼリゾートを占領しているような状況。まぁ、チャイニーズ・ニュー・イヤーの休暇で来ていたんだろうけど、どこを見てもゲストはみんな中国系。朝なんかは海を見ながら太極拳をしている人がいるかと思えば、プールサイドでもゆったりと太極拳。プールから見上げるとベランダの手すりに堂々と洗濯物が干されていて、すっかり雰囲気が中国化。
片や白人は探さないと見つからないという状況で、まぁ去年とは全く違う状況でした。
なぜかな?とちょっと考えてみたんだけど、やっぱりこれはユーロ危機で落ち込んでいるヨーロッパと世界第二位の経済大国として台頭した中国との対比なのかな?
それだとずいぶん短期間にあからさまな変化が出ていることになる。
それとも、シーズン的にそうなっただけかな?
帰りに寄ったバンコクもチャイニーズ・ニュー・イヤーを祝う飾り付けが街中に一杯で、それを名目にしたセールも大盛況。空港も買い物を山と抱えた中国系でいっぱい。
これがこれからの世界の情景なのか、単にチャイニーズ・ニュー・イヤーだったからなのか?僕には良く判らないけど、やっぱり時代は変わっていくわけね。
追記:
そういえば、休暇中に訪れたビーチは白人の中高年層ばかりだった。中国系の人たちはビーチでのんびりは嫌いなのかな?
帰路のサムイ島~バンコク間のタイ航空機も白人だらけ。だとすると上に書いたことは考え過ぎかもね?
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