ハノイにいる間に何が原因かよくわからないけど、胴回りが大きくなって、ほとんどのズボンが履けなくなってしまった。
それはスリランカに行った後も、バングラデシュに行った後も変わらず、「もうこれはこういうもんなんだな」と割り切ってしまっていた。
ユニクロに行っても綿パンはもう買えず、辛うじてジーンズを買えたぐらいだったけど、それはそれで割り切っていた。これまでがスリムだったから、まぁいいか、という感じだった。
時を同じくして、ちょっとした変化が僕に訪れた。
一つは前に書いたけど、ビールを飲みたくなくなった件。おかげで休日でも「昼間からビール~」という習慣が無くなった。代わりに「昼間からワイン」だけど、ワインはたくさん飲んだら酔っ払うので、自ずとセーブされるのが良いところ(なんだろうか?)
もう一つは、少し運動をしたくなったということ。と言っても、今の生活ではなかなかチャンスがないので、もっぱら階段やエレベーターを登ることで運動不足を解消しようと目論んだわけ。幸い、平日の東京生活中には長い階段やエスカレータには事欠かない。大深度地下開発万歳と言ったところ。神戸に帰る金曜日とか神戸から来た月曜日なんかは、荷物で一杯のトロリーを引っ張らずに手に提げて歩いて、さらなる運動不足解消に務めてみた。「何で僕、汗かいとんねん」と思うこともしばしば。
で、つい先日のことだけど、ハノイで作ったスラックスをはいてみたらウエストがぶかぶか。「あれっ?!」と思ってベルトを確認してみたら、前に使っていた穴の位置にいつの間にか戻っていた。もう使えないと思って何本もベルトもズボンも捨てたのにね。
というわけで、ウエストサイズが一旦大きくなってから、またもとに戻ったんだけど、これがビールをやめたせいか、大深度地下を利用した運動不足解消のせいなのかは不明。ビールは単にワインに置き換わっただけだから、おそらくこれは後者だろうね。
と思っていたんだけど、神戸のお家に帰ってから別のズボンを穿いてベルトを締めてみたら、そんなにエラそうに言うほど戻っていなかったというのは、内緒だよ。
今回の写真は、一枚目はサンジョベーゼという葡萄を使ったリーズナブルだけど美味しいイタリアのワイン。Leica D Summilux 25mm + E-5 で撮ったよ。
2枚目と3枚目は Voigtländer Nokton 25mm f0.95 + E-M5 で撮った写真で、2枚目は球磨焼酎、白岳のくまモンボトル。3枚目は前にも登場した天使のラベルのイタリアン・スパークリングワイン。なかなかいい飲み口でした。
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