「明治日本の産業革命遺産」の登録に際して、佐藤地ユネスコ大使が徴用工の強制性を認めるような発言を、世界注視の場でしてしまって、唖然としたのは記憶に新しいのだけど、昨日はこんなものを見つけた。
海外滞在日本人にとっては貴重な情報ソース、NHKの記事。
花岡事件とは何ぞやと読んでみると、「強制連行」というキーワードがずらずらと。またもや、「日本人は、戦時中にひどいことをした」と印象付けさせるような書きっぷり。
先日の佐藤発言の後で、この記事を読んだ人は、「歴史の見直しが進んでいるけど、やっぱり強制連行はあったんだ」と思うだろう。
「でもちょっと待てよ、なんかおかしいな」と、ようやく疑う事を覚えてきた僕は、ちょっと調べてみた。
まずはウィキペディアから。
僕が確認した時点(2015/07/10 01:00JST頃)では、強制連行という記述は、裁判と参考文献にあるのみで、事件の概要には記載されていない。
で、こんなのもあった。
何だ、やっぱりか。
強制連行じゃなくて、働きたくて日本に来た人たちだね。
まぁ、労働環境は厳しかったみたいだけどね。
で、NHKの記事はいったいなんだったんだろう?
担当者の勉強不足?
あるいは作為的に「強制連行」を日本人に印象付けるのが目的?
なんかこう、こういう流れを見ていると、中韓連合による歴史ねつ造の現場を目の当たりにしているような気になる。
中国人に殺された日本人居留者の写真を再利用した南京事件、女衒に騙されてひどい目にあった老女を再利用した従軍慰安婦問題に続く、男性の「強制連行」を世界に宣伝する大キャンペーンが、例の佐藤発言を契機に、大々的に展開されていくのを、これから目の当たりにするのだろう。こんどは「三百万人が強制連行された」とでも言うのだろうか?
幸い、騙され続けてきた僕たちは、すでに事実を知ってしまったし、インターネットのおかげで一方的な情報に騙され続けることはもうない。
でも、政府にはしっかりしてもらう必要があると思うよ。
例えば、この問題も政府が対応するべきだと思う。
もちろん、僕は署名をしたが、こういうのは民間や海外邦人の努力に頼るのではなく、政府はこういう中韓の攻撃に対して有効な反撃をするべきじゃないかと思う。
安保法案だけじゃなくて、情報戦・外航戦への対処も大事だと思うよ。
今回の写真は、Lumix G X Vario 12-35mm + OM-D E-M5(1枚目)と Leica Macro Elmarit-R 60mm + E-5(二枚目)で撮ったよ。
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