
日本のマスゴミが偏向報道ばかりしているのは、もう随分前から気付いていたけど、欧米のマスコミも偏向報道ばかりしているのと確信したのは、2016年のアメリカ大統領選挙の時だったと思う。
当時、僕はベトナムで地方都市に出張中で、CNNしか英語ニュースのソースが無かったのだけど、開票が始まったベトナム時間の朝の時点ではクリントンが優勢で、ずいぶん落胆した。しかし、その日の夕刻、ハノイに戻ってきた頃にはトランプ優勢にすっかり変わっていて、喜ぶと同時に相当驚いた事を覚えている。それと相前後して、当時のトランプ大統領候補がマスコミに相当叩かれ、また不利な偏向報道で苦しめられていたことが、徐々に明らかとなってきた。たしかに、大統領選挙前の同候補に関する報道は、彼がとんでもなく粗暴・横暴な人間で、同盟国を含む諸外国への配慮など全く無く、とてもじゃないがアメリカ大統領が務まるとは思えないような人物と報じていた。でも実際の彼はどうだろう?
現在のところ、かなり有能な合衆国大統領ではないだろうか?
大統領選挙の際、実際は現在も続いているのだが、CNNはあからさまにクリントン候補寄りの報道に終始し、Clinton News Network と揶揄されたとか。クリントン陣営がチャイナ・マネーにどっぷり漬かっていたことを考えると、CNN は China News Network かも知れないね。
チャイナの影響と言うと英国のBBCもシナ寄りの報道姿勢、というか反日的な報道が目立つ。和歌山県太市町のイルカ漁のニュースをセンセーショナルに取り上げ、慰安婦問題や靖国問題など、シナコリの立場に立った報道姿勢と言っても過言ではない報道を繰り広げている。先日などは、サウス・コリアが世界で最も優れた教育を行っている、という特集を放送していた。一体、いくら貰っている?とか、枕営業された?とか、そう突っ込みたくなる偏向ぶり。
と言うわけで、日本だけでなく、海外のメジャーどころの放送局も、軒並み偏向報道で反日報道を行っているわけで、どうもシナの影響下にあることが間違いないみたい。海外出張の際など、一体どこの放送局を見ればいいのやら、という感じ。
そうそう、欧州の難民危機(ムスリム経済移民による危機)も、CNNやらBBCやらが、シリアやリビアからのムスリム難民の逃避行をセンセーショナルに取り上げて、ヨーロッパ諸国がこれらの経済移民を難民として受け入れるようにさんざん煽った、という点で、欧米マスコミによって作り出された危機とも言える。これに関しては、バックにロシアだとかシナだとかがいて、ムスリム経済移民のニュースを煽った、と言われている。いずれにしても、ムスリム経済移民がヨーロッパに流入することで、ヨーロッパ諸国が弱体化することが利益となる国々なわけ。

まぁ、海外・国内を問わず、マスコミは民間企業であることが多く、営利企業でもあるだろうから、なかなか政治的・思想的に中立、というのは難しいだろうね。かといって、日本の味方のマスコミが全く無いのは、国内向け・海外向けの日本国としての情報戦略を考えると、困ったことなので、そう言った組織が必要となる。今のNHKは Nihon Hannichi Kyokai の略だろうし、もう自浄作用も望めないし、国から予算を貰いながらも、視聴料などという言いがかりに等しいカツアゲを国民に対して行ったうえで、反日報道にいそしんでいるわけで、もう解体しか選択肢はない。
NHKの機材を使って、国営放送を立ち上げ、国内・海外向けに、日本に都合のよい報道をするべき。ロシアのRTなんて、ほんとロシアに都合の良い報道しかしていないわけで、報道とは本来、そんなものであって、つまり日本国のために役立つ、日本国民のために都合のよい放送局が必要であると、思うわけです。そういうのは民間企業では難しいから、国営放送が望ましいと。
あと、マスコミに従事できる人間と言うのは法律で規制を掛けるべきで、帰化人を除く日本人に限定するべきだね。まぁ、この点は政治家も同様だけど。
今回の写真は Leica D Summilux 25mm + E-5 で撮った、鎌倉の桜。帰国直後に行ったのですが、満開でした。