どうも最近、人に負い目を負わせるのが流行りのようだ。
悪者でない人を悪者にするというか。
例としては「加齢臭」というやつだ。
「加齢臭」と言われても、最初はピンと来なかったが、最近ようやく、どんな臭いか判ってきた。
判ってくると、その匂いが気になるものだけど、判らなければ気にもならないようなものだった。
こうやって、「加齢臭」に対して人々に意識を持たせて、悪い意味で人を差別化しよう、あるいは「加齢臭」を持っている人に負い目を持たせよう、「差別されている」という意識を持たせようという発想は、もちろん気に入らない。
僕には「加齢臭」はないけど(そう思っているだけかな?)、そういう匂いがあるというだけで、「マナーに失している」と人を悪者扱いするのは、おかしいと思う。
それに、風呂に入らない遊牧民の匂いに比べたら、全然問題にならないよ。
喫煙者も同じ。
マナーを守って喫煙しようと思っても、ビルの中には喫煙室がないし、路上も禁煙で違反したら過料となれば、どこで煙草をすっていいのやら・・・、となる。
マナーを守って喫煙できる場所を作ってほしいものだが、まず無理だろう。
インフラ整備が伴わないまま、喫煙者を差別化し、隙あらば悪者にしようという発想も、また気に入らない。
まぁ、それでも日本は喫煙に対してゆるいと思うけども・・・。
インフラのないまま、流行が先走っているというのは、自転車だろうか?
環境にやさしいとか、適度の運動になるということで、自転車の価値が見直されているようだけど、歩道をのんびり歩いている人にとっては、歩道を走る自転車は危険だし、車道を走ってくれても猛スピードで車の間をすり抜けてきて、赤信号でも平気で交差点を突っ切ってくる自転車は、横断歩道を渡ろうとする歩行者には怖い。
それでも、東京の自転車はずいぶん礼儀正しいと思うけど、大阪の自転車はめちゃくちゃうざい。ベルを鳴らしながら突っ込んできて、歩行者がどかないと大声でどやしつけて文句を言うメンタリティは、人間として終わっている。
まぁ過去の自分を思い返せば、上にかいたような文句を本当は言えないけど、自転車をエコな乗り物として普及させようというなら、マナーも普及してほしいし、歩道ではない場所を自転車が走れるようなインフラの整備もしてほしいなぁ。
そう考えると、神戸は良いところです。
自転車に背後から「どけどけ」とベルをジャンジャン鳴らされることも少ないし、歩道を我が物顔で自転車が走ることもあまりないしね。
桜を眺めながら、自転車に襲われる心配もなくふわふわと歩道を歩けるのは、神戸のいいところです。
まぁ、ただ単に、坂が多いだけだけれども。
田中ちゃんとウエルカム
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2 days ago
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