
会話・対話・協議というものは、或る程度の共通の前提というのが必要で、それは外国との対話でも同様だとおもうけど、そういうものを全く持たない、というよりも、インターナショナル・スタンダードを無視して自らのスタンダードが正しいとする国もあるので、外交というのは難しいだろうね。
それに加えて、国際社会にも「常識」というのがあって、悪くないのに頭を下げるというのは「常識外」の行為だし、主権のある法治国家が他国の「圧力」に負けて犯罪被疑者を釈放するというのも、およそ常識はずれなんじゃないか、と思うなぁ。
まぁ、あと付け加えると、自分が思うように他人も考える、ってのは、甘い考え方だよね。
日本の常識が全く通用しないって、世界標準だと思うなぁ。
NHKプレミアで見る尖閣がらみのニュースも、すっかり見るのが嫌になった。
まともなニュースがないものかね?
さてさて、先週の嫌なことは忘れて、今週は有意義に過ごしたいね。
日本は性善説を外交に持ち込んでいるのでしょうね。後ろ盾となる軍隊がない為ですよ。問題はその一点だと僕は思います。
ReplyDelete日本で国の根幹を揺るがすような事件が続発しているところをみると、本物の地殻変動がやってきそうな気配を一方で感じています。
海坊主さま、コメント、ありがとうございます。
ReplyDelete「後ろ盾となる軍隊がない」ということは、平和憲法的には良いのでしょうが、えげつない外交の世界では甘すぎる、ということですね。
よく「日本人は本音と建前がある(裏表がある)」と言われますが、どこの国の人でも「本音と建前」ってありますよね。でもこの点に関してのみは、日本は正直すぎるというか。。。
平和憲法の理念は素晴らしいですが、その完全な実施には200年か2000年ほど早いような気がします。ここは日本流の建前と本音を発揮して、難局を乗り切ってもらいたいですね。