神戸市が神戸空港に本気なのかどうか?最近少し疑問。
というのは、羽田から神戸空港に帰ってきた時に、その落差にがっかりしてしまうから。
具体的には、ポート・ライナーがもう一つ過ぎる。
羽田と浜松町を結ぶ東京モノレールには大きな荷物を置くラゲージ・スペースがあるのに、ポート・ライナーにはそれがない。大きな荷物を持っている旅行者にとって、これはとても不便。
それに加えて、ポート・ライナーのダイヤももう一つ。
神戸空港には夜の9時半前後にJAL、ANA、スカイマークの羽田からの便が相次いで到着するのだけど、その時間帯、ポート・ライナーのホームには、電車を待つ人が列を作っている。
その時間帯にはB767二機分とB737一機分のお客さんが神戸空港で降りるのだけど、ポート・ライナーがそれに合わせて増発するような配慮はない。
せっかく飛行機を使って時間短縮を考えているのに、三宮に出るのに時間がかかって、おまけに疲れているのにポート・ライナーでは座れない、というのでは、飛行機が好きな僕でも神戸空港の利用を考えてしまう。
神戸市が神戸空港を真剣に考えるならば、以下の点を改善すべきだと思う。
- 三宮~神戸空港間ノンストップのポート・ライナーを走らせる。当然、途中で各駅停車を抜かして時間短縮を図る。
- ノンストップ便の車両には、ラゲージ・スペースを確保。
- 飛行機のダイヤに合わせて、ノンストップ便を増発。
東京モノレールほどに頻繁に走らせるのは需要・供給のバランスからいって無理だけど、本気で神戸空港を何とかしたいなら、少なくとも上にあげたぐらいのことはやらないとね。
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