
薄暮に羽田を発って神戸に向かう飛行機は、夕日に向かって飛ぶ飛行機になる。
だから、太陽を追いかけて飛ぶことになる。でも、地球の自転速度よりも飛行機の速度は遅いので、追いつくことは、残念ながらできない。
「明日に向かって飛ぶ飛行機」と言うとかっこいい?
ひょっとして、このセンスがかっこ悪い?
(本当は、明日に向かって飛ぶんじゃなくて、過去に向かって飛んでいるんだけどね。時差を考えると。そう考えると、明日に向かって飛ぶ飛行機は東に向かって飛ぶ飛行機だけど、日付変更線を越えると、一気に過去に行ってしまうから、これは一日限定のタイムマシンだね)

まぁ、どうでもいいけど、この時刻の羽田発神戸行きは、夕日に向かって飛ぶ。
なので、機首方向は明るいけど、後ろは暗くなる。「闇から夕焼けに向かって飛ぶ飛行機」というのが正確?
この写真は、名古屋上空で小牧方向を撮ったもの。H座席だと、セントレアの代わりに名古屋市営空港が見えるよ。

もうすぐ神戸に着くころに、ようやく頭上の雲が晴れました。
でも、写真はここまで。
着陸前は電子機器のスイッチは切らないといけません。
でも、フル・マニュアルのフィルム・カメラなら、撮影できますね。
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