
ハノイの北東で紅河を渡る Long Bien 橋。100年ほど前にフランスが造った橋で、鉄道単線の両脇にバイクと人(おもにバイク)が通れる通路がついている。
古い橋なんだけど、紅河にかかる橋の中で一番写真を撮りたくなるような形をしている。
なので先日、ハノイの旧市街をうろうろした時に、わざわざ寄ってみた。
この写真はその時に撮ったものなんだけど、写真を撮った場所に来るまでに、バイクと車が川のように流れる道路を命がけで渡る必要があって(と言うのは、ローカルに言わせたら少し大げさだろう)、さらに渡った先ではキジ場らしき匂いがムッと襲ってきて、結構やなムードだった。

この橋は、橋脚の両サイドに変わった形のトラス構造が張り出していて、そのほかの部分は単純に桁が渡されているという構造らしい。こんなデザインができるのは、フランスならではなのだろうか?
日本人には、多分できないデザインだろう。と根拠なく思ったのだった。
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