スリランカから成田に帰国した翌日、新宿高島屋で世界カメラ展なる催しが行われていることを思い出し、打ち合わせ先からホテルに帰る途中で寄ってみた。もし可能ならば、手に入れたいレンズがあったから。
パソコンとカメラと打ち合わせ資料を入れた重い鞄を肩に担いで催事会場に行ってうろちょろしてみると、なんとまぁ、欲しいレンズが棚の隅にぽつねんと置かれているではありませんか。
お店の人に見せてもらって、手にとって、しばらく悩んだ挙句買ってしまったのが、Leica Macro Elmarit-R 60mm F2.8。
中古のレンズなのでお店に行けばいつでも手に入るというものではない。
そうなると、一期一会じゃないけど、良い出会いにめぐり逢ったらそれを逃す訳にはいかない。
どんな写真が撮れるのか、まだまだ未知数だけど、お店の人によればファインダーの絵が青っぽくなるとのこと。確かに、そんな感じ。
最近のレンズに比べたら重くて大きいので、軽さと性能でとんがったE-M5じゃなくて、秘蔵のE-5と組ませるつもり。でも三枚目の写真はE-P2で撮っていたりする。
そうそう、Leica-R と Legend 4/3 のマウントアダプターが手に入るかどうか、かなり心配した。Leica-R と M4/3 のアダプターは全く心配しなかったんだけど。
このレンズはマクロレンズなんだけど、ポートレートにも良いと思う。特にファインダーで合焦した瞬間や、上手く撮れた写真をパソコンの画面で見た時なんかは、結構ゾクッとしてしまう。これは、マニュアルレンズならではのだいご味かな?
今回の写真は、最初の二枚は Leica Macro Elmarit-R 60mm F2.8 + E-5 の仕業。最後の一枚は Leica Macro Elmarit-R 60mm F2.8 + E-P2 の仕事。
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