バンダラウェラの駅で、不思議に思ったこと。
なんで山積みの段ボールを積んだ台車がプラットフォームにあるのか?ってこと。この他にも、大きく荘重な家具の部品とかもプラットフォームに置いてあった。
日本ではまず見かけない光景。
日本でこれをやったら、「邪魔だからどけてくれ!」と言われそう。
その理由がわかったのは列車が着いてから。
列車の先頭、機関車の直後には荷物車が連結されていて、この列車が向う他の駅まで荷物を運んでくれるサービスを提供しているわけ。上の写真ではちょうど荷物を積み込んでいるところ。
でっかい家具の部品が手前の柱に立てかけてある。良く見ると、荷物には行き先の駅名と受取人らしき表記がなされている。
昔の日本でもこんなサービスはあったんだろうね。荷物車とか荷物電車とかがあったそうだから。
僕が小さなころまではそんなサービスをやっていたような気がするなぁ。
荷物車の中には係りの人がちゃんといて、荷物の受け入れをしてくれているみたいだったよ。
バンダラウェラ駅には他にも「これは!?」という鉄道の施設があった。
機関車や車両の向きを変える転車台がそれ。
上の写真では車庫の手前、腕木式信号機の前に転車台が見える。
今も使われているのかどうかは不明。
転車台の先には長もの運搬車らしい貨車も見える。車庫に止まっている黒塗りの客車が現役なのかどうかも不明。
バンダラウェラ駅には古いディーゼル機関車も保存してあって、駅の近くを通る国道からも見ることができる。
ちゃんと屋根も作ってもらって、大切に保存してるみたいだね。
今回も M.ZD 12-50mm + OM-D E-M5 の仕業だよ。
No comments:
Post a Comment