
コロンボのマリンドライブ沿いに走っている鉄道の線路って、デートコースみたいだよ。線路でデートって、しかも複線で列車の本数もそこそこある線路を、手を取り合って歩くなんて、日本ではあり得ないんだけど。線路に自分たちの行く未来を重ねて見てるのかな、ってそんな事はまずなかろう。

それか、線路のはるか彼方で潮を帯びた海風が風景を霞ませているのがいい雰囲気なのかしら?そんなわけないよね。
て言うか、その霞んだもやの中から、列車が近づいて来てるんですが~!
全然慌てる様子のない二人。先をゆくおじさんも悠然としておられます。

列車が来てしまいました。あの二人は、それにあの悠然と歩いていたおじさんの運命や如何に?
まぁ、大丈夫に決まっているのですが、こんな状況って日本ではあり得ない~。

相変わらずドアは開けっ放しです。
助手席の赤いシャツと帽子の若者は見習いかな?スリランカの鉄道の駅員さんとか車掌さんは、シャツもズボンも真っ白な制服ですが、ドライバーはちょっと違うみたい。

この列車の行く手でも、潮風のもやのなかで、人がいっぱい線路の近くを歩いてますね。

あれま、最後の車両だけ塗装が違いますね。
こういうタイプのディーゼル列車には DMU (Diesel Multiple Unit) という名前がついているそうです。編成の先頭、あるいは最後尾の車両の半分がディーゼル機関車という日本ではまずなさそうな列車ですね。スリランカに来た当初は編成の先頭と最後尾の車両の半分が機関車だと思っていたのですが、どちらか片方のみ機関車の様ですね。
しかし最近、鉄道関係の写真ばかりですが、実はアパートの周りが殺風景で鉄道以外の写真をほとんど撮っていないのです。悪しからず~。
今回も M.ZD 12-50mm + OM-D E-M5 の仕業です。
No comments:
Post a Comment